情弱整形外科医の対戦日記

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シーズン3最終849位

久々の構築記事


シーズン3お疲れ様でした。
次回はガラッと環境変わりそうですね。
最終日になんとか3桁滑り込めました。

ここらでひとつ、構築記事でも書いてみようと思います。
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とりあえずライコウが復帰するまではウインディを相棒とし、さらに今回試験的に下記の4点を意識しました。
①無効タイプを極力多く
②タイプ被りはなし
③サイクル軸と積み軸のハイブリッド
ダイマックスと相性のいい弱点保険、命の珠、突撃チョッキは全て入れる

①はダイマックスというシステムに対して有効だと思ったからですね。
ダイマックスのターン数は限られており、そのターン数を稼いだり、逆にそれを匂わせることで相手の行動を歪ませたりできるのでは?と考えたためやってみました。
最終的にエスパーが環境にほとんどいなかったため、悪は必須でないとし、悪タイプ以外の無効タイプ持ち+貯水をPT内に組み込み、二児の父親の医師としては十分な成績(と思っている)を修めることができました。

②は単純に美意識の問題。
PT内のタイプ被りが美しくない。勿論役割集中的な考え方もあるので、タイプ被りあるのが弱いというつもりは毛頭ありませんが、4世代からやってきたおじいちゃん的にはタイプ被りがどうしても気持ち悪い。

③は完全に自分の好み。
中耐久中火力のサイクル戦好きなおじいちゃん。

④については、単純にこれまでの2シーズンでそうした方がいいと思ったので。
弱点保険は努力値としての火力を削り耐久に大きく回すことで、『相手が耐えられることを想定していない攻撃を耐えながら火力を上昇させて返り討ちにする』ことを可能にします。
すなわち、相手にとって見えにくい勝ち筋を作ることが可能な点を評価しています。
命の珠については言わずもがな。
突撃チョッキはダイウォールを使えないデメリットはありますが、素早さの遅いポケモンにおいて特殊のみとはいえ耐久を底上げしてダイマックス技の使用回数を確保できる点が高評価です。

個別解説※後日画像追加します。

ウインディ@命の珠
特性:威嚇
努力値:12-236↑-4-0↓-4-252
実数値:167-176-101-×-101-147
技構成:フレアドライブ/インファイト/じゃれつく/神速
調整先:準速、A:11n、残り振り分け

相棒枠、積み軸①(ダイマックス前提、対面寄り)
最初はワイルドボルトだったが、あまりにも神速必要な場面が多かったので神速に。
ドヒドヌオー系統以外なら、困ったときはウインディで初手ダイマックスで試合を決めたことも数知れず。
威嚇は強いけど、アーマーガアのために貰い火にしても良かった(ついでに無効タイプを増やすというコンセプトにもあう)。
とりあえず出しておける安心と信頼の腐りにくさNo.1。

ドラパルト@食べ残し
特性:クリアボディ
努力値:108-28-68-0↓-52-252↑
実数値:177-144-104-×-102-213
技構成:ワイドブレイカー/ゴーストダイブ/龍舞/身代わり
調整先:

嵌め枠兼積みエース(非ダイマックス前提)
シーズン2までは龍舞ではなくドヒドヌオーを絶対殺す纏わりつくを使っていたが、今回は積みエースとしての役割も担ってもらうため龍舞に。纏わりつくのときには選出する構築はかなり狭かったが、龍舞にしたことにより選出頻度はかなり上がった。
ドヒドヌオーに逆TODしたり、黒い霧のないドヒドは積みの起点にしたり、ワイドブレイカー+身代わりにより構築全体で重いカビゴンをも起点にする名脇役
次シーズンではまた新しい地雷ドラパルトを計画しています。

ガマゲロゲ@電気玉
特性:貯水
努力値:212-4-124↑-0↓-64-100
実数値:207-116-132-×-104-107
技構成:アクアブレイク/岩石封じ/投げつける/ステルスロック
調整先:ハチマキダルマの氷柱最高乱数以外耐え
控えめ眼鏡ドラパの流星群耐え
最速ドラパを麻痺で抜く

サイクル寄りのステロ要因。
水、電気無効枠。
当初岩石封じではなくパワーウィップで使用していたが、ラム持ちが多く投げつけるだけでは起点回避が不十分であったためこの構成に。
アクアブレイク地震でも良かったかも。
また、構想段階ではこいつを入れておけば水技を相手が躊躇ってくれると思っていたが、すいすいエース運用の方がメジャーなせいで全く警戒されず、積極的に投げてアドを取る運用をメインにした。
残飯身代わりと電気玉投げつけるの相性もよく、本構築における縁の下の力持ち的存在だが不意の草技で出落ち率No.1をも誇った唯一無二のクセカエル。

アーマーガア@弱点保険
特性:ミラーアーマー
努力値:140-20-52-0↓-44-252↑
実数値:191-110-132-×-111-130
技構成:ブレイブバード/ビルドアップ/挑発/羽休め
調整先:
最速
H 16n-1
A 11n
B 11n
D 11n+1

積みエース(ダイマックス前提)②
地面、毒無効枠
調整は数字のキレイさのみを求めた配分。
美しい。
キッスやサザン、ドラパルトの不一致炎技を受けつつ弱点保険を発動させダイジェットでSも抜いていけたら強いんじゃね?の発想のもと作成。
基本的に期待通りの働きをしてくれたが、挑発の同速勝負は1度も勝てなかったので、きっとこいつのS実数値は129.9なんだと思う。
熱湯被弾回数や同速勝負が多くて本構築におけるイライラ要員No.1。

ニンフィア@突撃チョッキ
特性:ファアリースキン
努力値:148-0↓-108-236↑-12-4
実数値:189-76-99-176-152-81
技構成:ハイパーボイス/いびき/電光石火/マジカルフレイム
調整先
どこかのブログ見つつ数値を自分好みにちょっと弄った。出典不明。

サイクル要員①
竜無効枠
サザンやドラパルトの受け先として採用。
ドラパルトがすり抜けではなくクリアボディなので、エルフーン対策としても活躍。
ダイマックス使わずに欠伸対策をできる技としていびきを採用。
悪巧みラスカ撃ちに出てきたサザンを出落ちさせたことは数知れず。
ステロが入っていえダイマックスすればトゲキッスの起点にもならないのも偉い。
徐々に選出頻度が増えていった影のエース。

カビゴン(キョダイマックス個体)@混乱実
特性:食いしん坊
努力値:156-84↑-236-0↓-20-12
実数値:255-155-115-×-133-52
技構成:のしかかり/アイアンヘッド/地震/リサイクル
調整先:7世代で使ってたやつそのままの調整

サイクル要員②
霊無効枠
技構成が迷走し続けた結果こうなったが、振り返ってみるとこの構成になってからが一番選出してない気がする。
ノーマル技は確定とし、どこのブログ見ても鋼技が入っていたのでアイへ、ギルガルドに触れずに抜群とれる地震、キョダイ再生に頼らず回復できるリサイクルの構成だが、絶対どこかに欠伸を入れた方が選出できた。
スペックは高いはずだが最後まで構築に噛み合わなかった、うちの長女に「ねんねのかいじゅう」と呼ばれる未完の大器。

総括

結果はまずまずだが、今作の『1シーズン1ヶ月システム』は社会人殺しが過ぎる…
いや、楽しいとは思うのですが
構築案を作る
→育成
→実戦
→修正
のサイクルが1周、せいぜい2周しか回せないので不完全燃焼感が凄い。
とてもじゃないが、複数PT作る気になれない…

それはさておき、とりあえず構築のコンセプトはまずまずの成功だったと思います。
無効タイプの多さにより、当初想定した『行動を歪ませる』というのはイマイチ実感はなかったのですが、『拘りアイテム持ちに仕事をさせない』、これが大きかったです。
現在の環境で拘りアイテムを持つ機会が多いのは、ドラパルト・ヒヒダルマロトム・ウオノラゴン辺りでしょうか。
ヒヒダルマの氷柱落としは無効できませんが、ドラパルト・ロトム・ウオノラゴンのタイプ一致技を無効化できているため、これらのポケモンを筆頭とした拘りポケモンにはほとんどやられた覚えはないです。

シーズン4では無効タイプにこだわるつもりはありませんが、今後もある程度意識したいと思います。

正直もう少し時間が欲しいですが、今後もなんとか3桁には毎シーズン入れるよう頑張ろうと思います。
構築記事は気が向いたら書きます。