対戦から学ぶその2
今回も対戦を考察していきます。
今回は自分のレートも低く、それに伴って相手もレートが高くないのですが、バシャナットサンダーにマリルリが入っている形として考えさせられることが多かったのでチョイスしました。
【相手のレーティング】1699
【こちらのPT】ライコウ@チョッキ ランドロス@残飯 スイクン@ゴツメ ゲンガー@ナイト バシャーモ@ナイト エルフーン@広角レンズ(!?)
【相手のPT】ゲンガー ポリゴン2 マリルリ ナットレイ バシャーモ サンダー
【こちらの選出】ランドロス バシャーモ ライコウ
【相手の選出】マリルリ ナットレイ バシャーモ
VS
【対戦結果】負け
【対戦ログ】
ターン数 | こちらの行動 | 相手の行動 |
---|---|---|
初手対面 | 霊獣ランドロス | マリルリ |
1ターン目 | 先・地震 | 後・滝登り |
2ターン目 | 先・地震→瀕死→バシャーモ | 後・じゃれつく |
3ターン目 | 後・メガシンカ→雷パンチ | 先・交代→ナットレイ |
4ターン目 | 先・フレアドライブ | 後・瀕死→マリルリ |
5ターン目 | 先・交代→ライコウ | 後・アクアジェット |
6ターン目 | 後・ボルトチェンジ→バシャーモ | 先・アクアジェット→瀕死→バシャーモ |
7ターン目 | 後・馬鹿力 | 先・メガシンカ→守る |
8ターン目 | 先・馬鹿力→瀕死 | 後・馬鹿力 |
9ターン目 | 先・降参 | - |
(BVNo:MQNG-WWWW-WWW9-632Z)
↑こういうのって大丈夫ですかね?一応相手がいることなので・・・
生放送とかしてる人も何も言われずにやっているので大丈夫かと思ったのですが、問題があるようなら削除します。
【考察】
今回のミスは大きく2つ。
1つは選出。ゲンガーにつられてライコウを選出してしまったが、今回の選出はランドバシャエルフが正解だった。ナットレイとバシャーモの対面からフレアドライブを打つかが今回の勝負のキモだということに選出時に気が付くことができず、このような選出をしてしまった。
バシャーモにはマリルリに交代際にフレアドライブを打ったときに、その反動とアクアジェットを確定で耐える調整を施しているのだが、それに引っ張られてしまったともいえる。
もう1つは3ターン目の雷パンチ。
特に何も考えずに雷パンチを打ってしまったが、これはプレミもいいところ。
今回特に勝敗に関係がなかったとはいえ、ここで鉄の棘でダメージを稼がれてしまった上に雷パンチを打つべき明確な理由もない。どう考えてもフレアドライブを打つべき場面で、ここは最大の反省点。
この相手のPTはバシャナットサンダーという、相手のバシャーモが重い組み合わせにマリルリを入れた形となっている。
こちらが雷パンチバシャーモ軸で立ち回る場合、やはりいかにしてバシャーモナットレイ対面を作るかだろう。
バシャーモがナットレイにほぼ無償で対面することができればこの手のPTを崩すのは容易だろう。
その時にポイントになるのが、バシャーモがマリルリに対してフレアドライブの反動とアクアジェットを耐えることができるかということ。
その点においてHぶっぱのメガバシャーモならばメガシンカ前に種爆弾(タネマシンガン3発)・アイアンヘッドあたりならば攻撃を受けてもそのラインを確保できるので、ASよりも優秀と言えるのかもしれない。
マリルリはファイアローに比べると対バシャーモ性能は低い(今岩技もってるバシャいるのか?全く見ない・・・)と思うので、マリルリでバシャーモ対策をしているバシャナットサンダーには、マリルリのアクジェを耐える状態をキープしたバシャをナットレイに対面させる工夫をPTに仕込むのが大事だといえる。
【対策PTモデル】
今回は選出や立ち回りをしっかりしていれば、このPTでも十分に戦えていたと思う。
エルフーンを入れられなかったのは本当にミス。
欲をいうならエルフーンが倒されてもマリルリ・バシャーモの両方を対面から処理できるポケモンが欲しいが、パッと見その条件を満たしそうで実戦レベルなのはサンダーくらいだった。
元の形であるバシャナットサンダーの形に近いが、バシャエルフサンダーというのも、相性補完の優れているエルフーンが身代わりアンコでバシャーモの起点を作りやすいこともあり、面白いのかもしれない。