情弱整形外科医の対戦日記

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クティランド〜選出編〜

ちなみにク『ティ』ランドというのは誤字ではなくチートラティアスランドロスの略称になります。
今回は選出パターンをまとめようと思います。
基本的にはクチート+ランドロス+ラティアスorライコウの並びになります。

or


これは対面気味の構築に対する選出となります。
例えば

この辺のポケモンで構成されてるとき
これができない相手PTの要素としては

    1. ランドロスorクチートのどちらかがメガゲンガーに道連れされるとまずいとき
    2. クレセドランバナがいるとき

例えばクチートランドライコウという選出は、相手にガブゲンガーがいた場合はランドロスをゲンガーで1:1交換するとガブにやられてしまうため、できないというわけです。
←こいつらが一緒にいるときに
←これはダメ
クチートの場合は役割対象のポケモンと対面しているときにアイヘを打ってればゲンガーの後出しを許さないのでそこまで問題になりませんが、ランドロスはいきなり地震を打ったりメガシンカされる前にライコウに引いたりするものいいんですが、メガシンカしてこない可能性もありますし、ライコウはチョッキを持ってるとはいえ、シャドボのDダウンやヘド爆の毒や急所を考えると安定択にはならないので、できればやりたくない立ち回りです。
逆にランドは相打ちでいいやってときにはこの選出は可能ですし、クチート単品で選出することはあります。
また、クレセドランバナと言った感じのPTでは、クチートヒードランに、ランドロスクレセリアにそれぞれほぼ完ぺきに止められてしまい、そのヒードランにアスやスイクンを投げて対処しようにも、スイクンフシギバナに完璧に止められ、アスはヒードランには電磁波を入れることと身代わり張られたときに吠えることしかできないので、大体の場合不利になってしまいます。

これに対しては
完璧に止められる→
完璧に止められる→
↓こいつらで補完しようにも、
完璧に止められる→
電磁波入れてもクチートが決定打ない→
クチート単体、ランドロス単体で選出することもあるのでこの限りではありませんが、クチートランド選出というのは抑制される要素は結構あります。
ですが、今世代の特徴として、対面気味の構築は多いので選出する機会は割と多いですね。
なお、初手は威嚇や後続での技の受けやすさを考えるとクチートがやはり多いですね。


クチート単体での選出パターンとしては、ゲンガーがいることが多いのもあるのでクチートラティライコウクチートライコウスイクンになることが多いです。

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前者の場合はゲンガーガブの並びを考えるうえでライコウをサイクルの主軸としてとらえ、ガブの対処をライコウ地震誘いつつアスを投げ、そこで逆鱗合わされてもクチートで仕留め切りライコウを動きやすくするという意図の選出です。
後者は完全にサイクル志向の選出です。
これがどういうPTに選出できるかはライコウシャドーボールを採用するか神通力を採用するかで変わってくるのかな、と思います。


一方ゲンガーはスイクンと同時に選出することが多いです。
というのもゲンガーを選出するときというのは上記のクチート選出がキツイバナクレセドランのように相手にフシギバナがいることが多く、そういうときにはスイクンフシギバナ対面からのゲンガー引き、メガシンカする前に引かれてしまったときに裏にいることの多いヒードランバンギラスに対して、スイクン引きが割と安定するからです。
残り1枠はライコウ>ランドロス>ラティアスといった感じです。

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まだ対戦数がそこまで多くないので明確に言うことはできないのですが、特殊方向に厚くしたいとライコウ、リザXやクチート来たらきつそうだなって思ったらランド選出。アスを選出したときのことはよく覚えてない()

ゲンガー選出したときの一番やられるパターンはリザX前提で選出してリザYで、スイクンもランドも突破されるパターンですね。リザードンに対してXとYで全く対応が違くなるのは少しキツイです。