情弱整形外科医の対戦日記

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バクーダ

↓こいつ

元々はマグカルゴを以前からいつか作ろうと思っていたものの特に必要性を感じなかったため作らずじまいになったまま6世代を迎えてしまった。

さっきふとそのことを思い出し、改めて考えてみたらバクーダの方がよかったという事実に気が付いた。

詳しく説明しよう。
5世代における孵化要因としては特性「炎のからだ」と「空を飛ぶ」を両立できるウルガモスが有名である。

だが、5世代孵化乱数を行う上で手持ちには「おしゃべり」要因としてペラップが必ずいるはずである。

であるならば「空を飛ぶ」をペラップに覚えさせてしまえばウルガモスの優位は薄れ、「大爆発」を覚え、ペラップペラップバクーダ・乱数した卵・親・親という6匹の手持ちの状態のままで、乱数→卵&親引き取り→孵化→タブンネボムの流れをスムーズに行えるバクーダこそが孵化要因として最優秀なのであることに疑いの余地はない。

さて、ここで当然疑問に挙がるのは、「マグカルゴではダメなのか?」ということだろう。
←キモすぎてクソ笑った
もちろんマグカルゴでも代用は可能なのだが、ここではバクーダの更なる付加価値について言及したい。

バクーダマグカルゴは似通った技を覚えるのだが、バクーダマグカルゴにはない「穴を掘る」を覚えることができる。
もちろんこれはどこぞの洞窟に入った時にいつでも使える技ではあるが、特に今回はBWの古代の城にいるウルガモスをゲットするときに注目したい。

このウルガモスというポケモンは捕獲される身の分際で蝶の舞とかいうたわけた技を使ってくるため、多くのトレーナーが用意しているであろう、「キノコの胞子」「みねうち」「身代わり」を覚えた100レベルポイヒガッサという汎用性の高い捕獲要因をもってしても、捕獲率の低いボールで捕まえようとしていると、運次第であれよあれよという間にガン積みされ、相手の全抜き体制が整ってしまったという経験をしたトレーナーも多いだろう。
←やられるかも

そこで登場するのがバクーダというわけである。
強い→
バクーダはタイプ的にウルガモスに有利というだけでなく、度忘れ・欠伸といったウルガモスを捕獲するうえで非常に便利な技を覚え、A努力値を調整することで穴を掘るによるダメージでウルガモスをちょうどよく削ることが可能となっている。

具体的な努力値配分とその説明に移ろう。
持ち物:食べ残し
性格:慎重
努力値:252-60-0-196-0-0
実数値:337-251-176-*-264-116
調整内容
H:16n-1
A:穴を掘るで70レベルのウルガモスに対して 84.5%〜99.5%のダメージ
HD:こちらD6↑、相手C6↑時にHP満タンならば控えめ熱風+熱風急所を残飯込で高乱数耐え(2ターン後死亡率1.32%)

まさか努力値が足りなくなるとは思わなかったが、おそらくこれがベストの配分。

最初の方は急所にくらってもさしたる問題にならないので、初手は積まれるのを覚悟で穴を掘るで削り、その後は欠伸→度忘れ→ボールを延々と繰り返していけば安定してウルガモスを捕獲することができるだろう。





とかなんとか言ってはみたものの、こんなの今更絶対やらないよね。
少なくとも俺はこんなことするくらいなら、ウルガで孵化してパソコンで大爆発要因引き出してボムやるし、そもそもBW2のIDでID調整してアベニューで孵化するのも結構速いみたいだし、ウルガ捕まえるときも別にガッサでやって殺されてももう一回やる方を選ぶよねって話。