情弱整形外科医の対戦日記

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現環境におけるパーティの評価

注)主観100%なんで、これが絶対正しいと思ってるわけではないし、他人に押し付ける気もありません。

わざわざこの3つのPTに対する選出を載せたのはこの3つとバンギローブクレセドランカイリュー+1の構築やその亜型のPTが僕の中で評価が高い、平たく言うとしっかり組んで立ち回りをしっかりすればレートで1800が目指せる、あるいは規模の大きな大会で上位の成績を修められる構築だと思ってるからです。

次点で電磁波砂ではないバンガブ・受けループでないバンギグライ・ノオーガブ・ライコウローブ(積みサイクルも同様)。

対面構築・電磁波砂・晴れ・受けループでないバンムド・レパルドーブルメタモンはその下です。

評価の高い構築の根拠を述べると、

  • バンドリ・カバドリ
    1. エースであるドリュウズが拘らなくても速く、かつ電磁波が効かない
    2. ドリュウズが拘る必要がないため道具の自由度が高く、対策しててもそれがハマらないことがある
    3. 最悪アイアンヘッドの3割怯みワンチャンが残り、1撃必殺技と違ってそれ自体に高い攻撃性能がある
    4. カバの汎用性が高く、ドリ以外のポケモンとの同時選出が苦にならない
  • 受けループ(純正は今きついと思います)
    1. 突破できるポケモンが限られている
    2. ダメージソースが定数ダメであることが多く立ち回りを想定しやすい
    3. 範囲の広い勝ち筋であるグライオンのみがまもが自然に入ってくる
    4. 一手読まれてもリカバリーがききやすい
  • 脱出雨
    1. グドラの雨下の性能の高さ(S・火力ともに上昇する)
    2. ニョロトノのサポート性能が高く(滅びの歌・アンコールなど)、トノグドラ以外の選出でも十分強力
    3. 砂に弱くない
  • バンギローブクレセドランカイリュー
    1. 相性補完が優れているだけでなく、一体一体の単体性能が高い
    2. クレセリアが三日月の舞の型である可能性があるため、実際そうでなくてもブシンやカイリューなどを削ったからといって安易に捨てることができず、これらに役割を持つポケモンには1撃で落とす性能か、もしくは2匹分見れるポケモンでなくてはならず、対策方法が限られる

こんなところですかね。
全ての構築に共通してるのは、やることがはっきりしていて読みの要素が少ないメインの勝ち筋が強力であるという点です。「読みが上手い人」という言葉をよく聞きますが、読みはあくまで相手依存であり、運が絡みます。つまり安定しないということです。読みの要素があることは当然否定できませんが、それ以前に詰み手の多い戦法があるならばそちらがより強力であるのは間違いありません。
逆に評価の低い根拠は

  • 対面構築
    1. 後出し性能を度外視しているため、初手の出し負けをリカバリーしにくい
    2. 出し勝ってもそこから逆に有利対面を作られた時のリカバリーが効きにくい
  • 電磁波砂・レパルドーブル
    1. そもそもメインの勝ち筋が運ゲで安定しない
    2. 対策が容易
  • 晴れ
    1. バンギラスガブリアスが多いのが全部悪い

晴れは別として、その他の構築に言えるのはレートでいえば「1700はいくかもしれないけど1800はいかないよね」ってことです。
運や相手に依存する部分が多すぎるため、大会では運が良ければ優勝できるかもしれませんが、レートで200戦300戦とこなしていって安定して良い勝率を叩き出せるかというと決してそんなことはないと思います。
また、大会でも規模が大きくなるにつれて上位に食い込むのが難しくなると思います。
電磁波砂・レパルドーブルはそのコンセプト自体の評価が低く、対面構築に関しては、そのコンセプト自体は評価できるのですが、それ一辺倒になってしまっている点が評価の低い理由です。

わざわざ目を通してくれた方がいましたらありがとうございます。
じゃあのノシ