情弱整形外科医の対戦日記

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疑似シングルファザーになった話~シングルレートを戦う決意編~

はい、ここまで長々と苦労話みたいな話をしてきましたが、ようやく本題。

 

何とかシングルファザー生活にも慣れた頃。

ポケモンとどう向き合うかを悩んでいた。

ソードシールドの情報も出てきて、きっとライコウいなくなるんだろうという予想は容易にできた。

少なくともホーム解禁までは確定でいないだろう。

5世代の後半から相棒に定め、九尾杯優勝、シングルレート1800複数回到達に導いてくれたライコウが。

6世代もずっと一緒に戦い続けたライコウが。

7世代になってカプ・コケコの登場により裏切ってしまった、そしてそれとともにモチベーションも下がりポケモンから離れ、やっとまた一緒に戦おうと思っていたライコウが。

だったら今頑張ろう。

死ぬほどきついけど、やってやれないことはない。

 

ライコウはもう以前ほど使われてない。

電気枠は大体コケコ、霊獣ボルト、ロトムになっている。

そして俺もまた、以前ほどポケモンの実力はない。

若い、強い人たちがどんどん出てきて、ポケモンから長く離れてた俺は環境のことなんかほとんどわからない。そりゃ勝てなくもなる。

 

でも俺は4世代、バトレボ時代からポケモン対戦をガチでやってきた。

ポケモン対戦歴12年。ポケモン歴だけなら初代から数えて23年のポケモン世代ど真ん中。

ポケモン対戦というコンテンツを盛り上げてきたのは俺たちの世代だという自負がある。

もうポケモン対戦は俺の人生の一部だ。

勝ちたい。

どうしようもなく。

 

正直5世代のころ勝てるようになるまでに積み重ねた時間を考えると、今からあがいても無駄に終わる可能性のほうが高いと思う。

それくらい今は強い人であふれてる。

 

7世代のレート2000より5世代の1800のほうがすごかったなんていう人がいるけど、俺はそうは思わない。

だってあのころより今の方が情報を得やすいから。

情報を得やすい以上はそれが洗練される速度も速い。

そこに穴を見つけて対応するのはあの頃より難しい。

 

でもだからと言ってあきらめていい理由にはならない。

もう最後かもしれないんだから、一度は裏切ってしまった相棒と高みを目指そうと決めた。(続く)